映像字幕・文芸・Eメール翻訳サービス
Film subtitles, Literature and E-mail Translation Service
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英語字幕の注意点
1.字幕翻訳の基本
2.字幕を画面に載せる際の基本
1.字幕翻訳の基本 (ご自分で翻訳する場合)
- 字幕用翻訳は、吹き替え用翻訳よりも文字数の制限が大きいです。セリフのニュアンスをちゃんと汲み取りながら、かつセリフの音声が流れている時間内で読める程度に「簡潔」にすることが大事です。長すぎる字幕では、映画を見る人は字幕を読むのに夢中になってしまい、画面や音を楽しむ余裕がなくなってしまうからです。読み易い字幕の基本は以下です。
<日本語字幕翻訳>
セリフを話している時間が1秒に付き4字以内。画面下に1行13字以内、2行まで。
<英語字幕翻訳>
セリフを話している時間が1秒につき12字以内。画面下に1行40字以内、2行まで。
この場合、英語も「ワード」ではなく「字」で計算します。
スペースやカンマは数えず、大文字は2字と数えます。
英語は文字によって横幅の長さが全然違うので、大体の目安と思って下さい。
- 字幕用翻訳は、目で見て分かり易い表現を選びます。対象に、吹き替え用翻訳の場合は、音で聞いて分かり易い表現を選びます。
- 冠詞、単数複数、動詞活用の間違いなどは、一見小さな間違いのように思われますが、そうではありません。見ている英語圏の人にとっては、意味が分からなくなったり、さらには意味が変わってしまう場合もあります。
- 日本語は、主語や目的語がなくてもニュアンスで分かることがありますが、英語では意味が分からくなることも多いです。必要に応じて、内容を確認の上、主語や目的語を補いましょう。
- エクスクラメーションマーク「!」、三点リーダ「...」は、たくさんあると格好が悪い字幕になってしまいます。特にエクスクラメーションマーク「!」は、日本語が分からなくてもその人が叫んでいるのは分かりますから、必要ありません。「!」も「...」も、使用は最低限にしましょう。
- 必ずネイティブの英語圏の人にチェックしてもらいましょう。
2. 字幕を画面に載せる際の基本
- 読み易いフォントと、その大きさを選ぶ。特に縦長すぎるフォントは読みにくいので避けましょう。大きさは、大きすぎても小さすぎても格好が悪いです。また、背景に混じって読めなくなったりしないように、フォントを工夫しましょう。
- 字幕が読めるのに充分な時間、字幕を画面に載せておきましょう。セリフを話している長さや息継ぎに合わせて、「読み易い長さの字幕」を翻訳者が考えていますので、それを確認しながら字幕を載せましょう。
- 1回の字幕の長さは、画面に2行までです。「読み易い改行の位置」を翻訳者が考えていますので、その通りの改行で字幕を載せましょう。1行分がどんな長さでも、画面の横幅に対してセンターにすると読み易いです。2行目でも同じことです。左寄せにしても間違いではありませんが、センターをお勧めします。
△ 「 The copyright proprietor has licensed
the film. 」
↓
○ 「 The copyright proprietor has licensed
the film. 」
- 画面いっぱいに字幕を広がらせず、必ず両脇と下を充分に空けてください。スクリーンやモニターによっては、字幕が切れてしまうことがあります。両脇は左右それぞれ画面に15%くらい、下は10%くらい空けましょう。英語字幕の位置は「画面下」が基本ですが、元々入っている日本語のテロップ等が邪魔にならないように、字幕の位置は臨機応変に対応しましょう。
- 日本語字幕の場合、句読点「、」および句点「。」がないものが主流ですのが、英語字幕の場合は、カンマ「,」を省略してはいけません。文末のピリオド「.」も付け、文頭は大文字の方が主流で読み易いですが、好みによってはピリオドを省いたり、文頭を小文字にしても良いようです。カンマ「,」やピリオド「.」、クエスションマーク「?」の前にスペースを入れる人がいますが、間違いです。また、「Mr」や「Ms」の後は、まず「.」を付けてからスペースを入れます。「Mr」や「Ms」の後にカンマ「,」をつける人がいますが、それも間違いです。
<カンマの前にスペースが入る間違い>
× Yes , it is. → ○ Yes, it is.
<ピリオドの前にスペースが入る間違い>
× I like you as you are . → ○ I like you as you are.
<クエスションマークの前にスペースが入る間違い>
× Is it what he wants ? → ○ Is it what he wants?
<MrやMsのスペースのとり方、カンマ「,」を付ける間違い>
× Dear Mr . Tanaka, → ○ Dear Mr. Tanaka,
× Ms.Yamashita has come. → ○ Ms. Yamashita has come.
× That's Mrs, Iida's desk. → ○ That's Mrs. Iida's desk.
- 翻訳者が翻訳した通りに画面に載せましょう。「少しだから大丈夫だろう」とご自分なりにアレンジしてしまうと、台無しになってしまうことが多いです。疑問に思ったり、変更したいときは、翻訳者に相談しましょう。
- 単語抜け、スペルミスは致命的です。できれば翻訳者が作ったデータをコピー&ペーストして画面に載せましょう。
- Clips Translation にご依頼いただいた翻訳で、ご質問やご要望、ご相談がある場合には、納品後でも結構ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
<字幕付け作業サービス>
- せっかくの翻訳も、劇場上映として使える文字の大きさ、タイミングで付けないと台無しです。格安で字幕付け作業も承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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